"純文学作家"又吉直樹さんのオススメの本！！

読書芸人として有名な「ピース」又吉直樹さん。
ついに文芸誌デビューをすることになりました！

作家の又吉直樹にとって初の純文学作品でタイトルは「火花」。

月刊誌「文学界」２月号に掲載される予定です。

又吉直樹さんの処女作。
絶対に一度読んでみることをオススメします！

又吉直樹 オススメ純文学作家へ変身！？

出典：kinokuniya.co.jp
「文学界」は芥川賞候補が選出されることも多い
主要文芸誌の一つのです。


小説の単行本を出すタレントは沢山いますが、
今回の又吉直樹さんのように主要文芸誌へ
作品が掲載される例は極めて珍しいようです。


読書芸人から一転、純文学作家の又吉直樹さんの
オススメ、気になりませんか？


ということで、又吉直樹さんのオススメの本を
幾つか紹介しましょう！！

又吉直樹さんのオススメ本を紹介！！

以下の書評は又吉直樹さんのコメントからの
抜粋です。

■ コインロッカーベイビーズ



いつか遥か遠い未来の住人が、
過去の世界の残滓として土の中から
一冊の本を発見するならこの本が良いと思う。
充分新世界の神話に成りうるだろう。


■ 昔日の客



凄く心地のいい本で癒された。
本が好きでいいんだよな、
と何かが肯定されたような気がした。


■ 炎上する君



声に出して笑うくらい面白い部分があるのに
「笑い」と「物語」が乖離しないのは
先天的に面白い人だけが持つ特別な才能だと思う。
羨ましい。


■ 世界音痴



この本を読み、言葉を操る職業は数あれど、
五・七・五・七・七と限定された文字数の中で
特に『人生』まで表現してしまう歌人の言葉を
選択する能力は凄まじいなぁと思った。


■ 春琴抄



谷崎は完全なMですよね。
好きな人のために目ぇつぶすところも含めて
Mの究極やと思います。


又吉直樹さんのオススメいかがでしたか？
既に読んだものもあれば、まだ出会っていない本も
あるのではないでしょうか。

今話題の大河ドラマ「花燃ゆ」。

このドラマはマジでオススメなんですが、
その第1話のなかの吉田松陰のセリフで
読書は人との出会いと同じだと語る
印象的なシーンがありました。

人は何のために学ぶのか？

昔の人も悩んで、考えて。
今悩んで考える人がそれを読む。

そうやって紡がれていくものがある。


なんと的を得た言葉でしょう！

そうは思いませんか？


とは言え、読書が苦手な方もいることでしょう。

そこでオススメなのが第一印象で選ぶことです。
パラパラとページを捲れば、ちゃんと読まなくても
自分に合っているかどうかは分かるんです。

字の大きさや、行間などのバランスを
感覚で選んじゃいましょう！

そうやって徐々に慣れていけば良いんです。

この選び方はマジでオススメです！



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